子供達のこと その1 乳児室 【手応え・歯ごたえ・踏み応えの嬉しさ】
1.“森の保育圓”に行く前に「太陽と土と水の保育」。その心は「免疫力」
散歩
午前中は毎日散歩に出かけ、日光浴!ときに雨、風に遭遇することも・・・。
歩行開始前の子達は、おんぶやバギーで出かける。
近場に大小多数の公園・緑地があり、どこに行くかは、その日の天候等の状況と、子供達の様子を総合判断して決める。
月齢の低い子は散歩先で午前寝をする。
屋外でもリラックスして寝る。
泥んこ
昼食を食べ終わった子は園庭で遊ぶ。
5月頃から既に水遊び、土、泥遊びが始まる。
ゼロ歳児の子たちは泥を嫌がらない。
どろどろ、ぐちゃぐちゃが気持ちいい!
快 ⇄>不快
2.離乳食で意欲を育てる
離乳食
9ヶ月頃から手づかみ用のスティック野菜が用意される。
それぞれの野菜の食感そのものを味わう為、皿もスプーンも別。天気の良い日は室外のスノコで食事。完了食、移行食の子は「手づかみ食べ」から徐々に、スプーンを使う様になっていく。
「手づかみ食べ」に意欲的だった子達はスプーンへの移行もスムーズ。
「自発的な食欲」を旺盛にすることが大切。
3.「バリア」が状況判断・意欲・決断を促す
室内にはハイハイ板や階段、お滑り板などの「バリア」がある。
「手応え」いっぱいの環境の中、子供たちは、はいはいして動き回る。
子供たちは股関節の動きをよくするため、おむつをしていない。はいはいする中で、手の開きが悪い子も、手を開いてくる。